2013年10月22日火曜日

あたたかさを伝える言葉

こんばんわ、ニセコ支店の湯口です。

ニセコ支店開設から数週間ですが、はやくもお問い合わせを結構頂いております。

それで・・考えることがひとつ。


将来、薪焚き仲間となるであろうお客様とのやり取りの中で
いまだ試行錯誤なのが、

薪ストーブの「あたたかさ」をどのように説明するのか

です。

本格的に薪ストーブを焚いたことのない人に
あの薪ストーブのあたたかさを言葉で説明するのが、
我々薪ストーブ屋の1つの使命だと思っているのですが・・・これがなかなか難しい。


「あたたかさ」っていろいろありますよね。

物理的、精神的、人間的、家族的・・・

1234085_620847017935434_1201403115_n.jpg
我が家のデファイアントは居間の中心にあり、
ストーブの背後側がいわゆる通路的空間なのですが、

「その通路を通る一瞬にふと感じる、
遠赤外線の雰囲気(オーラ?)みたいなぬくもりが
通過後も体にじんわりと残る・・そういう感じ」

これが個人的には、
薪ストーブを象徴する暖かさかなって思うんです。


よく聞く話ですが、

「ガスや石油は空気を介して暖める。薪火は対象そのものを暖める」

んー、なんとなくわかってもらえますでしょうか。
文章での表現って難しいですけど、
いずれは薪ストーブの暖かさを感じ取れる本なんかを書いてみたいものですね。

1148759_614120325274770_865357804_n.jpg


北海道リンクアップ・ニセコ支店
湯口 公
nisekostove@gmail.com

本社ブログより転載