ニセコ支店開設から数週間ですが、はやくもお問い合わせを結構頂いております。
それで・・考えることがひとつ。
将来、薪焚き仲間となるであろうお客様とのやり取りの中で
いまだ試行錯誤なのが、
薪ストーブの「あたたかさ」をどのように説明するのか
です。
本格的に薪ストーブを焚いたことのない人に
あの薪ストーブのあたたかさを言葉で説明するのが、
我々薪ストーブ屋の1つの使命だと思っているのですが・・・これがなかなか難しい。
「あたたかさ」っていろいろありますよね。
物理的、精神的、人間的、家族的・・・
我が家のデファイアントは居間の中心にあり、
ストーブの背後側がいわゆる通路的空間なのですが、
「その通路を通る一瞬にふと感じる、
遠赤外線の雰囲気(オーラ?)みたいなぬくもりが
通過後も体にじんわりと残る・・そういう感じ」
これが個人的には、
薪ストーブを象徴する暖かさかなって思うんです。
よく聞く話ですが、
「ガスや石油は空気を介して暖める。薪火は対象そのものを暖める」
んー、なんとなくわかってもらえますでしょうか。
文章での表現って難しいですけど、
いずれは薪ストーブの暖かさを感じ取れる本なんかを書いてみたいものですね。
北海道リンクアップ・ニセコ支店
湯口 公
nisekostove@gmail.com
※本社ブログより転載